最近話題のホホバオイル。特に質も良く、コスパも良い無印のホホバオイルは非常に人気。このブログでも紹介しているオールインワンゲルとの組み合わせもおすすめです。
ただ、どのように使ったらいいの?オイルの量はどれくらい使う?など使い方が分からないという方も多いと思いますので、今回は1つ1つホホバオイルの使い方を紹介していきます。
ホホバオイルについて調べてみると色々な効果があるよ!って書かれていますよね。
- 肌の保湿
- 毛穴の汚れ、黒ずみ、角栓
- エイジングケア
- 頭皮や傷んだ髪の毛の補修
- ニキビや吹き出物
などなど、もちろん効果に個人差もありますし、肌に合わないという方もいるようですが、1本でメリットが多いですし、全身に使えるので一度試してみる価値はあるかなと思います。
今回サンプルに使うのが無印のホホバオイル。初めて試すにはコスパもいいのでおすすめです。
写真の右側が100mlボトルのもの。左が50mlボトルのもの。あともう1つ、100mlよりもさらに大きい(たぶん200ml)のプッシュポンプ型のが売っていた気がします。
お値段は、100mlのものが1,600円、50mlのものが900円とかなりリーズナブル。
これ、少量ですごく延びが良いので、100mlボトルのを最初に買った時はなんと4カ月くらいもちました(笑)全然なくならないんです!!かなりコスパが良いですよ。
ではさっそく、いろんな使い方を紹介していきますね♪それでは解説スタート!
1.顔のスキンケアとして使う
ホホバオイルは保湿効果抜群なので、もちろん顔のスキンケアにも使えます!
洗顔後にホホバオイルを顔に拡げるだけで、それ以外のスキンケアはいらないんじゃ?と思うくらい、しっとりします。
実際に使ってみると、こんなかんじ。洗顔前、何もお手入れをせずパサついた肌の水分量が…
ピッと計って…
32%!!ひぃぃッ(´゚д゚`)
ホホバオイルを薄く(本当に少量、薄くで良いんです♪)顔全体に拡げてみてから水分量を計ってみると…
40%まで上昇!!
さすがに水分量メーターとオイルのメーターを比べると、オイルのが比率が大きいですが、ひとまずの乾燥はしのげます♪
一番オススメなのは、通常のお手入れの最後にブースターとしてホホバオイルを塗るという方法。せっかく化粧水で肌を保湿しても、蒸発しないようにしっかりオイルで蓋をしないと意味がない!と言う美容家さんもいるくらい。
普通のオイルだとちょっとギトギトしそう。。。そんな時に、ホホバオイルは使えるんです。サラッとしているからベタつかない。少量でOK。目もとや口もとなどシワや乾燥が気になる部分にだけ使うでもOK。
ホホバオイルを使ったスキンケアは夜限定にした方が良いかも。
どんなにサラッとしていても、オイルはオイル。朝ホホバオイルで保湿をして上からメイクをした場合、オイルの成分が浮いてマスカラやアイラインが落ちてしまい、パンダ目になりやすい、というケースがあります。マスカラやアイラインはオイルにとっても弱いので、朝の保湿との相性は微妙かも?
夜のお手入れとして使うのが、個人的にはオススメです(^^♪
2.クレンジング・メイク落とし・毛穴の汚れ落としとして使う
ホホバオイルはその名のとおりオイルなので、メイクを落とせます。メイク落とし、つまりクレンジングの用途としてホホバオイルを使う時のやり方ついて、紹介したいと思います♪
まずはじめに、ホホバオイルでクレンジングをするときの注意点。
ホホバオイルはサラサラしていて水とも比較的なじみやすいけれど、オイルはオイル。クレンジングとして使う時は、顔も手もぬらさない状態で落とした方が断然効果が発揮できます。顔や手が乾いた状態で行ってね!
「植物性のオイルって洗い流さなくてもいいからクレンジングも楽ちん(^^♪)」って声をたまに聞きますが、この考えはNG。
ホホバオイルでもちろんクレンジングは可能だけれど、やはり「メイク落とし専用」のオイルが一番洗浄力はあります。メイク落とし専用のクレンジングオイルは洗浄力が強い分、お肌に負担のかかる界面活性剤が入っているものがほとんど。
対してホホバオイルは天然のものだから、専用のオイルと比べると洗浄力は若干弱い代わりにお肌には超やさしい。「楽してクレンジングできるオイル」ではなく「極力お肌に負担をかけずにクレンジングができるオイル」と覚えておきましょう♪
ホホバオイルは植物性のオイルでお肌にはやさしいけれど洗浄力がむちゃくちゃあるってわけではありません。
ウォータープルーフのマスカラは「水に強くオイルに弱い」という特徴があるから、ホホバオイルでも落ちなくはないけれど、やっぱる通常のマスカラよりも手ごわい。無理に落とそうとするとまつ毛が抜けたり皮膚の薄いまぶたを傷つける可能性があるので、ウォータープルーフマスカラを落とす時は専用のリムーバーを使ってくださいね☆
とここまで話すと「ちょっとまって!そんなに洗浄力がないんじゃ、言うほどクレンジングとして使えないんじゃないの??」と思った方もいるかもしれません。
でも安心してください♪
ここで言っているのは「通常のクレンジング専用オイルと比べて」っていう話で、実際は「化学成分が入っていないのにこんなに落ちるの!?」ってくらいとちゃんと落ちるんで、この後紹介する画像を見ながらぜひ参考にしてみてね。
ではさっそくホホバオイルを使ってクレンジングをしてみたいと思います(^^)
まず、私が愛用しているお気に入りのホホバオイルはこちら。
無印のホホバオイルです。
リーズナブルで使いやすくて長持ちするからかなり重宝します(*^^*)
で、クレンジングをする時のオイルの量なんですが、これは「自分が思っている以上に多め」にとってOKです。
ホホバオイルはかなりサラサラしていてるので多めにとってもベタつかないし、肌になじみやすいので逆に多めに取らないとちゃんとメイクが落としきれない、ということにもなりかねない。
ちなみに今回私が手に取った分量はこの程度。
「え、少な…!」
と思いましたか??
はい、正確にはこの写真の×2の量です(笑)
といいますのも、何度も言うようにホホバオイルはサラサラしているんで、片手にドバっと取ると指の隙間からこぼれるんですよ。少なくとも私が使っている無印のは。
足りなくなったら足せば良いだけの話なんですが、「クレンジングに使う時は思っている以上に多めに」、この写真の×2くらいの量をイメージしていただければOK。
髪の毛に使う時は、これよりもずっと少量でOKです!こんな量使ったら髪がギトギトになります。それから、ホホバはなくなるのがかなり遅いですが、クレンジングで毎日使っていたら意外となくなるの早いです(笑)
さっそくメイクを落としていきます。
まず、化粧をわりとガッツリ目にしている状態がコチラ。
内容は、「化粧下地」「BBクリーム」「パウダーファンデ」「クリームチーク」「アイブロウ」「眉マスカラ」「アイシャドウ(濃いめのブラウン)」「ウォータープルーフではないマスカラ(上下)」「リキッドアイライン」「発色の良いルージュ(オレンジ)」です。
基本的なメイク用品はほぼすべて使っています。これを今からホホバオイルを使って落としていきます(^_-)-☆
落とす順番は、「額(Tゾーン)」⇒「頬」⇒「唇」⇒「アイメイク」が基本。
まずは額(おでこ)から。
おでこのクレンジング
額は(人にもよるけれど)比較的面積の広い場所なので、オイルをなじませた指の腹3本分くらいを使ってやさしく円を描くようになじませて落とします。
こんな感じで、本当にオイル??ってくらいベタつきがありませんが、指でマッサージしていると滑りが良くなるので実際はかなりメイクがなじんで落ちているのがわかります。
ホホバオイルをなじませると、「つるん」としますよ♪
おでこにニキビがあっても安心して落とせます。(でも強くこすらないでね!)
頬(ほっぺた)の部分のクレンジング
お次は頬。ほっぺたもまた、面積が広いので指3本くらいでやさしく円をクルクル描くように落としていきます。
頬の気になる毛穴を意識して、「絶対に強くこすらずに」マッサージしてくださいね(*^_^*)
外向きに円を描きながら、顔の外側(耳の方面)に向かってマッサージすると、血行も良くなってむくみ解消にもなりますよ。時間がある時はメイク落としをしながら、リラックスした状態でやってみてね(*^_^*)
こんなかんじでおでこ→ほっぺたと落としていくのですが、ここは顔の中でも平らな?面なので、比較的指の腹で簡単に落ちやすいです。
アイメイクのクレンジング
ウォータープルーフでないマスカラでも、しっかりつけている場合は意外と手こずるし、指に力を入れるとまつ毛が抜けます。
やさしく、かつ落としやすいコツを紹介するので参考にしてみてね!
まず、上まつ毛から。
目を瞑った状態で、指先2本分にオイルを「多めに」なじませて、軽くまつ毛に当てます。
そして、「目尻の方向(画像の矢印の方向)」に向かってやさしくオイルをなじませ滑らせます。
これを数回繰り返します。
で、問題はまつ毛の裏側。
裏側って意味わかりますかね?マスカラって塗る時、まつ毛の下側(根本)から毛先に向かって上に押し上げるように塗るでしょ?
つまり、まつ毛の表側(目を瞑った時に見える側。外側)だけ落としてもまだマスカラは残っているんです。裏側に。
その裏側に残ったマスカラを落とすときに、まつ毛が抜けたり指が目に入って危なかったりするので、そういう時には「綿棒」を使います。
綿棒の先にホホバオイルを染み込ませて…
片方の指で上まぶたをちょっと引っ張って、オイルを染み込ませた綿棒でまつ毛を根本から拭き取るようになじませるんです!
目の中に入らないように、気を付けてくださいね!
綿棒を使うと、細かいまつ毛についたマスカラも落としやすいです。でも、綿棒はオイルを吸収しやすいので、たっぷりめにつけるか、数回オイルを染み込ませてね。
ホラ、こんなにマスカラ汚れが付いてます(笑)
意外と綿棒でも、オイルをちゃんとつけたらおちるんですよ♪
ふだん下まつ毛はマスカラつけないよ~って方は何もしなくてOKだけど、私はむしろ下まつ毛はがっつりマスカラする派なので(上まつ毛につけないで下まつ毛だけにつけることもあるくらい)、下まつ毛のマスカラもちゃんとオイルで落とします。
でも、下まつ毛ってただでさえもともと量が少ないから、抜けたらかなりショックですよね(*_*;なので、ここでもできるだけまつ毛に負担のかからない落とし方をご紹介しちゃいます!
コツは簡単。片方の指で「あっかんべー」の状態を作ってあげるだけ。
片方の指であっかんべーの状態を作って、もう片方のオイルをなじませた指で矢印の方向に向かってやさしく滑らせます。
このあっかんべーを作るだけで、下まつ毛のクレンジングはかなりやりやすくなります。
こんな感じで、マスカラ成分が溶けて柔らかくなるので、これを数回繰り返すとちゃんと下まつ毛のマスカラも落ちます☆
唇のクレンジング
唇についたルージュはやさしくクルクルと円を描けば簡単に落ちます♪
(口周りが荒れてる人みたいになってますが、オレンジのルージュが落ちているだけです笑)
これでほぼクレンジングは完了なんですが、最後に私がいつもプラスで行っているマッサージがあるので紹介してみますね。
小鼻の毛穴汚れを落とす
小鼻の毛穴落としマッサージ(^^)
頬のこのあたりにいつもニキビが出来やすいので、最後にオイルをちょっと足してやさしく指でなじませます。(このあたりは毛穴が開いて汚れが溜まりやすい場所なので、皮脂汚れによってニキビが勃発しやすいの!)
小鼻の辺りもクルクルします。
このマッサージで毛穴汚れをより効果的に落としたい場合は、お風呂に入りながらリラックスした状態でやるのがオススメ。より毛穴の汚れが浮きやすくなりますよ♪
ヒトの身体って、皮膚の体温が上がると毛穴は開き、冷やすとキュッと毛穴がしまるので、こういったオイルマッサージをお風呂の中で体がポカポカしている状態でやると効果UPします(*^^*)
(でも最初にお伝えしたように、はじめにメイクを落とす時は手や顔が濡れている状態だと落ちにくいので、お風呂の中でのオイルマッサージはある程度メイクを先に落とした状態の方が良いかも♪)
ほぼメイクがすべて取れたので、最後に、コットンで化粧カスやオイルの残った分を拭きとります♪
拭きとった後のコットンを見ると…
こんなに汚れが!!
ホホバオイルによってメイクが「浮いて」るんですね。でも、お肌の上のメイクが完全に「落ちている」わけではないのがわかると思います。
何が言いたいかと言うと、ホホバオイルでメイクを浮かせた後は、ちゃんと洗顔フォームやせっけんで洗顔してくださいね、ということが言いたかったのです(*^_^*)
オイルをたっぷり使ったクレンジングの後なので、よく洗顔をすることが重要☆
その仕上げの洗顔で汚れをきれいさっぱり洗い流すためにも、最後のコットンの拭きとりはけっこう重要な役割を果たします(´▽`)
毛羽立ちの少ないコットンで、やさしく拭き取ってくださいね。
こんなかんじで、ホホバオイルのクレンジングが完了♪
丁寧にやさしく落とす必要はあるけれど、ホホバオイル1本でメイクちゃんと落ちるんです♪
冒頭でもお話ししたように、確かにメイク落とし専用のクレンジングオイルの方が洗浄力はあるので、スルっと落ちやすくてクレンジングの時間や手間はそこまでかからない。
でも、クレンジングって最もお肌に負担のかかる瞬間。だから、少しでもやさしい成分のもので落としたいですよね(^^)
私は鼻の周辺に大きめのニキビが定期的にできてしまうのですが、そういう時も本当に安心して使える。
通常のクレンジング剤を使っていた時は、肌の調子が悪い時なんか「あぁ…こうやって肌の上に指を滑らせる度に皮膚の細胞が壊れ、ニキビの炎症が悪化していくのね…(゚Д゚;)」と思いながらメイクを落としていましたが(笑)
ホホバオイルに出会ってからはそういった心配なくクレンジングができています☆
ちなみに、通常のメイク落としとホホバオイルの「成分の強さ」「メイク落としの力」「クレンジング後の肌状態」を比べたら、こんなかんじかな。(個人的見解です(笑))
【通常のメイク落とし専用オイル】※10段階評価です
洗浄力:10 肌へのやさしさ:3 クレンジング後の肌状態:つっぱる(乾燥する)
【ホホバオイル】
洗浄力:7 肌へのやさしさ:9 クレンジング後の肌状態:しっとりする
「クレンジング(メイク落としの際)に肌に負担をかけたくない」
「クレンジング後のつっぱり感をどうにかしたい」
「顔のニキビが気になる…」
そんな方にはホホバオイルでのクレンジングはほんとおススメです(^^)
このように、メイク落とし(クレンジング)の役割を果たしてくれるのですが、がっつりめのメイクの時やアイメイクなんかはけっこう力を入れてこすらないと落ちないので、そういう時は専用のクレンジングオイルを使う方が無難です(;´∀`)
3.頭皮・ヘアケアとして使う
ホホバオイル、実は髪にも頭皮にも使えます。
個人的には、ヘアケアとしての用途の方が重宝しているかもしれないです(*^_^*)
さてそのホホバオイルを使ったヘアケアなんですが、ここで紹介するのはお風呂上がり、タオルドライした後のトリートメント方法です。
先にポイントを1つ書いておくと「髪ができるだけ乾く前につけること」!
ホホバオイルはサラサラしているけど、オイルには変わりないので、髪が半乾きの状態だと、多めにつけてしまった場合、その後のドライヤーでなかなか乾きません。
正確に言うと、髪自体は乾いているけれどオイルが髪の表面に残ってしまう状態なので、ちょっとギトギトしてしまうって状態なんだけれども。
ホホバオイルでしっかりヘアケアしたい!って方は、シャンプー後に軽くタオルドライをして、髪にまだ十分水分が残っている状態で行ってね。とはいえ髪があまりにびしゃびしゃの状態だと、水滴になってホホバオイルが一緒に流れ出てしまうので、最低限タオルドライはしてください。
さて、まずタオルドライをした後の髪の状態。
だいたいこんな風にボサボサになっていると思います。
必ずこの時、コームで髪をキレイに整えてね。手ぐしでもOK。逆毛は絶対に立てないでください。髪のツヤを保つキューティクルがはがれます。
ホホバオイルを手に取ります。髪につける時は、肌につける時よりも少な目でOK。多く取りすぎるとべたつきますので。
手に取ったら、両手でオイルを手の平に延ばして髪になじませていきます。
最初は指全体で髪を挟むようになじませます。
必ず上から毛先に向かって。
で、この後がポイント。これは美容師さんから聞いた効果的なトリートメントのなじませ方なんですが…
指に髪の毛を巻き付けてくるくるさせます。
パーマかけたことがある人は、髪をドライヤーで乾かす時にこうやってね、と美容師さんに言われてやったことがあるはず。
内巻き、外巻きどちらでも良いと思うけど、私は内巻きのパーマが残っているし、その方がやりやすいのでいつも内巻きです(*^^*)
くるくるしたら、毛先をぎゅっと握ります。
こうすることで、一番傷みの出やすい毛先にトリートメントのオイルがしっかり浸透するんだそう。このやり方は、洗い流すタイプのトリートメントも同じです。
この要領で、髪全体にホホバオイルをなじませてからドライヤーでいつも通り乾かせばOK。
ドライヤーでなかなか乾かないな…と思った方は、量が多いので次回以降は少な目にしてみてくださいね
仕上げに乾いた髪にホホバオイルを少量とってうすーく髪の表面にと毛先につけてあげると完璧です(^^
ポイントをまとめるとこんなかんじ。
- ホホバオイルでヘアケアするときはタオルドライ後できるだけすぐに!(髪の毛が乾く前に)
- 毛先をくるくるした後ぎゅっとつかんで浸透させる!
- ドライヤーで乾かした後仕上げにほんの少量のホホバオイルをつける!
本当にこれだけでけっこう髪の毛にツヤが出るんですよ何もしないよりずっといいです( *´艸`)手間のかからないケア方法なので、ぜひ試してみてね!
乾いた髪に使う場合
お出かけ前に、ちょっと毛先がパサパサしてるな…と感じたら、ホホバオイルを少しだけ手の平にとって伸ばし、毛先になじませてます。
けっこうしっとりまとまるんですよ!
ちなみにコチラが、パサついている状態の毛先。
ここに少量、ホホバオイルをなじませると…
こんな感じでツヤが少し出てまとまりました♪
でも、髪につける場合はつけすぎ注意です!量を多めにしてしまうと、こんな風にちょっと湿った感じに、ギトギトになってしまいます(笑)
毛先だけでなく、頭のてっぺんあたりに細かい毛が浮いて(いわゆるアホ毛)なんだかボサボサ…という時や、髪の毛が多くて広がってしまう…という時なんかに、髪の表面に少量手の平でサッとなじませてあげるのもオススメです。
ただ、髪の毛につける時はあくまで少量。私はたまにつけすぎて前髪がギトギトになる時があります(笑)
市販のトリートメント剤の中にはパラベンなどの防腐剤や香料など肌に刺激を与える化学成分が入っているものもあるから、トリートメントの成分がデコルテや背中について、胸元や背中のニキビ、肌荒れなんかの原因になってしまう可能性があります。
特に背中ニキビは治りにくいから、あれこれ原因を考えて対策しているけどどうしてなかなか治らないんだろう…??と思う方も多いと思うのだけど、シャンプーの洗い残しや汗以外に、実はこの洗い流さないトリートメントが原因だったりもします。
ホホバオイルで肌荒れするということは私の経験上ほぼないので、その点がすごく安心。
あとは、通常のトリートメントって、頭皮にはできるだけつけない方が良い!っていうものが多いけど、ホホバオイルは頭皮についても、むしろ頭皮の乾燥防止や頭皮マッサージにも使えちゃうから一石二鳥です。
特に夏は薄着で、ロングヘアの場合髪の毛と肌の接触も多くなるので、背中や胸元のニキビに悩んでいる方にもおススメです。
頭皮が健康でないと健康できれいな髪は生えてきません。冬~春の乾燥する時期や、なんとなく頭皮がつっぱるな~という時は、お風呂上がりにホホバオイルを手にとって頭皮マッサージをしてあげましょう♪
髪が十分に塗れている状態での頭皮マッサージであれば、ホホバオイルの量は多少多くてもOKかと思います。指先にちゃんとオイルを含ませて、生え際から後頭部にかけて指の腹で揉みほぐすと気持ちいいですよ~(*^_^*)
4.全身の保湿(ボディクリーム代わり)に使う
全身の保湿って、かなり面倒ですよね…。でも、乾燥肌の人は、顔の乾燥以上に身体の乾燥の方が辛いってくらい、腕とか脚が乾燥すると痒くて粉を吹いたりします。
そんな時に、ホホバオイルをお風呂上がりにサッと塗ると、全然違います♪
ポイントは、お風呂上がりに水滴をバスタオルで拭く前にホホバオイルをなじませること。ホホバオイルって本当にふしぎで、オイルなのに水とケンカしないんですよ。一緒になじんでしまうんです。
こんな感じで、水滴が付いている状態の腕でも…
スッとなじんで滑らかになるんです♪油と水がケンカする感じもなく、オイル特有のベタベタ感もありません。
気になる方は、一度騙されたと思って水滴がついたままホホバオイルを塗ってみてください。すっとなじんで、全身ホホバオイルを塗っている間に、タオルドライがいらないくらい、いつのまにか身体の水滴がなくなってます(笑)
ホホバオイルはオイルなのに、水分との相性?が良いみたいで、肌につける時も、できるだけ水分量の高い状態でなじませた方が保湿効果があるようです。
このお風呂上がりのタオルドライの前にホホバオイルを塗るという保湿方法は、人気のモデルさんも行っているらしいです。
とにかく全身が乾燥してかゆい!という方は、お風呂上がりにまずこのステップを取り入れてみることをオススメします(*^^*)
ただ、この方法はいったんの保湿方法ということで、できればちゃんと寝る前にボディクリームなんかでしっかりケアはしたほうが良いとは思います。どうしても毎日はできない!とか、お風呂上がりすぐにとりあえず簡単にケアしたい!という方はぜひ試してみてくださいね(^_-)-☆
ホホバオイルの使い方まとめ
このように、ホホバオイルは超万能、超優秀オイルです。私も上記で挙げた方法はすべて試したことがありますが、個人的には、ヘアケアとして使うというのがすごくお気に入り。
通常のヘアクリームやワックスってどうしてもベタつくし、あまり好きじゃないんです。それに、忙しい朝はちょっとでも時短で準備したいのに、髪につける整髪剤で手がべとべと、そのままじゃお化粧できないから入念に手を洗って…っていう工程がすごくもったいない気がするんです(笑)
ホホバオイルなら、手を洗うどころかそのまま甲になじませてハンドクリーム代わりにしてしまうくらい!(横着過ぎですかね?笑)
でも、本当に助かってるんですよ…。
それから、お風呂上がりの全身保湿に使う方法。今年の冬場は時短もできて保湿もちゃんとできて、ホホバオイルが本当にありがたかったです(*_*)
もちろん、その他紹介したスキンケアや毛穴の汚れ落としに使う方法ももちろんオススメなんですが、調べてみた所、ホホバオイルには肌のターンオーバーを促進させる効果もあるようです。
だから、背中がザラザラしていると感じた時や背中ニキビが気になる時には、ホホバオイルを塗ってます!
背中ニキビって治りにくいし、ちょっとでも成分が肌に合わないとかゆみが出たり悪化したりってことがよくありますよね。でもこのホホバオイルは低刺激で化学成分がいっさい入っていないから、安心して使えるのがメリットです。
もちろん自分の肌に合う合わないというのもあると思いますが、気になった方は、お手頃な価格で買えるホホバオイルを試してみてもいいかもしれません。
以上ホホバオイルの使い方や使用量などの紹介でした。
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