以前の記事でも書いたように最近は法人の銀行口座開設の審査が厳しくなってきています。地方銀行での法人口座はあっさり即日できましたが、手数料が安く、維持費も必要ないネット銀行での法人口座の開設には苦戦しました。
楽天銀行法人口座などもあっさり落ちたよね。
やっぱり最近は事業の実態が分かるような資料とか必要ですね。
ネット銀行の口座開設は即日開設という訳にもいかないですし早くても2週間程度は見ておいた方が良いと思います。
ネット銀行に関しては必要な書類なども用意しておく必要がありますが、その中で困るのが会社の電話番号です。
法人口座開設の申し込みに電話番号を記入する部分があるのですが、携帯やPHSは不可となっている場合が多いです。
普段使わない固定電話をそのためだけに契約するのももったいない感じですよね。
調べてみるとIP電話で審査すればOK的な記事も見かけたので念のため問い合せで確認して見たところIP電話でもOKという事でした(それでも1回目落ちたけど)。
という訳でIP電話アプリを準備した訳ですがその手順をメモ。
IP電話アプリの種類や料金などの比較
IP電話アプリはインターネットを利用した電話サービスで050から始まる電話番号をつかいます。
現在使っているスマートフォンにアプリをインストールして050から始まる電話番号を使う事ができます。
要は今使っているスマートフォンにアプリを入れてもう1つ電話番号を追加し、2つの電話便号を使い分けする事ができます。
候補に上がったのが2つのサービス。
- SMARTTalk:月額無料で通話料金が8円/30秒
- 050Plus:月額300円で固定電話への通話料金が8円/3分
SMARTTalk(FUSION IP-Phone SMART)は月額料金が無料で通話料金が8円/30秒。一方050Plusは月額300円ですが、固定電話への通話料金が8円/3分と格安です。
支払い方法はクレジットカードになります。
私の場合特にIP電話から固定電話に電話をかける事もないので、月額無料のSMARTTalkを使う事にしました。それならこちらから電話をかけなければ料金がかかる事ありません。
SMARTTalk(FUSION IP-Phone SMART)への申し込み方法と手順
IP電話はアプリをインストールするだけは使う事ができません。一応先にインストールしておいてもOKですし、そこから申し込み用のページへのリンクもあります。
SMARTTalkを使うにはFUSION IP-Phone SMARTへの無料登録、それからクレジットカード情報の登録が必要になります。
とりあえずまだ会社用のクレジットカードは作成できませんので個人のクレジットカードで登録しておく事にしました。法人用のクレジットカードができたらそちらに変更しようと思っています。
どちらにしてもこちらからIP電話で通話するつもりはありませんので料金がかかる事はありませんが。
まずはスマートフォンでアプリを検索してインストールしておきます。
アプリから申し込みページへ、もしくはPCからでもOKです(私はPCから登録してみました)。
⇒https://ip-phone-smart.jp/notes/
メールアドレスと表示されている文字列を入力して「メール登録」をクリック。
仮登録の留意事項などが表示されるので確認し、一番下の「同意します」にチェックを入れて「メール登録完了」をクリック。
すぐに登録したメールアドレスにメールが届くのでURLをクリック。
重要事項を読んで同意にチェック。
サービス利用規約も同意にチェックして「登録を続ける」をクリック。
次にアカウント情報を入力していきます。住所、名前、それから通話を利用した時に引き落としをするクレジットカードの登録をしておきます。
最後に入力情報の確認をクリックして確認して最後に「登録完了をクリック」。
登録が完了したらトップページに戻って登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
ユーザーアカウント情報表示というボタンをクリックするとアカウント情報、050の電話番号なども確認できます。そこに「SIPアカウント」と「SIPアカウントパスワード」という項目があるのでこの2項目の英数字をメモ。
後は最初にインストールしたスマホのアプリ「smarttalk」を起動して、先程のメモした「SIPアカウント」と「SIPアカウントパスワード」を入力。
最終的にこのような画面になればOK。ちゃんと050の電話番号も表示されてます。
以上でSmartTalkの登録は完了です。月額は無料。こちらから電話をかけなければ料金は発生しませんので法人の銀行口座開設だけに使いました。
法人での銀行口座開設も完了しました。手数料の安いおすすめの銀行など比較して紹介してます。
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