前回「つけまつ毛とまつエクどっちが良い?それぞれのメリットと選び方」という記事で地まつ毛の少ない方はつけまつ毛がおすすめ!って記事を書いたので、今回は実際につけまつ毛の付け方を使いで紹介していきます。
つけまつ毛を付ける時に用意しておいた方が良いもの
つけまつ毛を付ける際に、最低限用意しておいた方が良いものは次の通りです(^^)
■小さいハサミ(眉などをカットするやつでもOK)
■ピンセットor毛抜き
■つけまつ毛用のグルー
■綿棒
■アイメイク用品(アイライン、アイシャドウ、マスカラ、ビューラーなど)
上記が揃っていれば、つけまつ毛を付ける際に困ることはないかと思います(^^)/
おすすめのつけまつ毛は“ミッシュブルーミン”
つけまつ毛は実にさまざまな種類がありますが、個人的におススメなのは「ミッシュブルーミン」のつけまつ毛。
ミッシュブルーミンの中にもいろんな種類のつけまつ毛がありますが、今回使うのはNo3のものです。
No3は比較的ナチュラルなつけまつ毛になります。
もともとまつ毛が少ない人やつけまつ毛初心者の人は、ナチュラル系を選んだ方が最初はなじみやすいかと思います。
つけまつ毛の付け方のコツと注意点
ではさっそくつけまつ毛をつけていきたいと思います。
まず、「つけまつ毛ってアイメイクの前につけるの?後につけるの?」という疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
コレ、意外と知らない人が多いんですが、基本的には「メイクの後(最後)」につけます。
メイクの前につけるのも個人的には不正解ではないと思うんですが、単純にメイクの最後につける方が取れにくいです。
なので、先にメイクを済ませておきます。普段のお化粧通りでOKです。
私の場合ふだんアイメイクは、マスカラ・アイシャドウ・そしてつけまつ毛をつけた後にアイラインでちょっとお直し(調整)をするだけなので、こんな感じでナチュラルに仕上げておきます。
あとで上からつけまつ毛をつけるので、マスカラはナチュラルにしておくのがコツです。
ではつけまつ毛をつけていきましょう♪
①つけまつ毛をピンセットで取る
一番最初につけまつ毛をケースからはがす時は、端っこをピンセットでつかみ、ゆっくりとはがします。
指で無理に取ろうとすると、つけまつ毛が破損しやすくなるので要注意。
②自分のまぶたに合わせてサイズを調整・カットする
つけまつ毛のサイズが大きかったら、端っこをハサミでカットしてサイズを整えます。
たいていのつけまつ毛は目尻側のまつ毛が長く、目頭側は短くなっています。(今回使うミッシュブルーミンNo3は全体的に同じ長さですが、ちょっとだけ目尻側が長くなっています)
目尻の長さを強調したい場合は目頭側(短い方)をカットし、ナチュラルに仕上げたいという場合は目尻側(長い方)をカットします。
ただ、一般的には目頭側(短い方)をカットすることの方が多いようです。
③つけまつ毛のカーブを整える
つけまつ毛がまぶたにフィットするように、少し指でカーブの癖をつけておきます。
親指に巻き付けると楽です(笑)。
④グルーをつける
カーブの癖をつけたら、つけまつ毛にグルー(接着剤)をつけます。
グルーはチューブタイプのものと筆タイプのものがありますが、私はふだん資生堂のチューブタイプのグルーを使っているので今回はそちらで説明します。
チューブタイプのグルーは、液が出すぎてしまうことがあるので、キャップを開けたら最初にチューブの口まわりをティッシュなどで拭っておきます。
そして、つけまつ毛の土台の部分に、少しずつグルーをのせていきます。グルーを付けすぎると仕上がりが汚くなってしまうので、ちょんちょんと乗せていくのがコツ。
でも、つけまつ毛の両端はしっかりめに塗っておかないとまぶたからはがれやすくなるので、端っこは少し多めにグルーをつけます。
グルーはたいてい、乾くと透明になるので、白い部分はあまり気にしなくて大丈夫ですが、できるだけまつ毛部分にははみ出さないようにするのがコツ。
⑤まぶたにつけまを乗せる
グルーのついたつけまをまぶたに乗せます。まぶたの中央にまずはくっつけて、次に目頭部分をつけて、最後に目尻部分をつけます。
⑥綿棒で上からおさえて固定する
まつ毛の上側から綿棒で軽くおさえてグルーがよりくっつくようにします。
つけまの両端(目尻と目頭部分)ははがれやすいので、特にここは綿棒でおさえるのを忘れずに。
⑦綿棒でまぶたの裏側を持ち上げる
今度は綿棒でまぶたの裏側(下側)から軽く持ち上げるようにおさえます。
そうすることで、下側からもグルーがしっかりくっつくし、まつ毛全体が上向きになります。
⑧アイラインで調整する
アイラインでまぶたのラインで気になるところを微調整します。
つけまつ毛をカットしている場合、つけまが乗っていないまぶたのキワ部分がこんな風に不自然になるので、
アイラインを上から引いて調整するとキレイなラインになります。
並べて見てみるとわかりやすいかと思います。
アイラインで調整した後の方が、目のキワの輪郭がくっきりしていますよね(^^♪
⑨仕上げにビューラーで軽くなじませる
仕上げに、ビューラーでつけまつ毛と地まつ毛を一緒に挟んで軽くなじませます。
こうすることで、地まつ毛とつけまつ毛がよくなじみ自然な仕上がりとカールができます。
ただ、つけまつ毛をつけた後なので強く挟み過ぎないように注意です。慣れない時は、グルーが完全に乾いてからビューラーで整える方が安全です♪
こんな風に仕上がりました(^^)
この工程、慣れると本当に早くつけられるようになります。つけまつ毛って実はそんなに面倒ではないんですよ♪
つけまつ毛をメイクの前につけたい場合
今説明したように、つけまつ毛は基本的にはアイメイクの後につけるんですが、「アイシャドウを塗った上からつけまを付けるとグルーが取れやすくなるんじゃ?」と思う方もいるかもしれません。
実は、私はつけまつ毛を使い始めた最初の頃はそんな風に思っていて、先につけまを付けていました。強度の弱いグルーだったりすると、アイシャドウの粉の上からだと上手くくっつかないという経験をしたこともあります。
そんな時は、アイメイクの先につけても個人的にはOKだと思います。
ただ、アイシャドウを塗っているときに、装着した直後のつけまつ毛に触れて取れてしまったり、つけまつ毛の間にアイシャドウの細かい粉が入り込んでだんだん取れてきてしまったりという難点もあります。
そんな時は、「できるだけ粉っぽくないアイシャドウ」を使うのがおすすめ。
ラメ感の強い、粗めのアイシャドウは粉っぽいので、マット感のあるアイシャドウを使うとつけまつ毛とまぶたの間に粉が入り込みにくくなります。
最強なのは、「クレヨンアイシャドウ」です。私がふだん使っているクレヨンアイシャドウは、コンビニで売っているインテグレータのやつ。
これはチップをつかわずに滑らかに塗れるので、つけまつ毛にできるだけ触れずにアイシャドウが引けるし、粉っぽくない(チークみたいな感じ)なので、グルーの強度が弱めでも取れにくいです。コンビニで500円で売ってます。
なので、「つけまつ毛をアイメイクの後につけるのに抵抗がある」という方は、粉っぽくないアイシャドウやクレヨンタイプのものを使うと良いですよ♪
つけまつ毛を使う時の注意点
ということで、おすすめのつけまつ毛や付け方のポイントを紹介させていただきました(^^)
つけまつ毛はまつエクよりもまつ毛に負担はかかりませんが、かといってケアを全くしなくても良いかというとそういうわけではありません。
つけまつ毛を使い終わった後のケアとしては次の点に気をつけましょう♪
①クレンジングをしっかりとする
つけまつ毛を取った時はかならず、しっかりとクレンジングを行うようにしてください。
つけまのグルーって、意外と落とすのに苦労するほどしぶといものがけっこうあります。拭くだけタイプのクレンジングよりも、しっかりとオイル系のクレンジングでオフすることが重要。
まつ毛を労わりながらしっかりとオフができるおススメのクレンジングは、ファンケルのマイルドクレンジングオイル。
これは、強くこすらなくてもしっかりとアイメイクが落とせるのに肌にめちゃくちゃやさしいです。まつ毛ケアをしながらしっかりメイクオフができます。
②メイクオフした後はまつ毛美容液で地まつ毛ケアを
メイクを落とした後は、まつ毛美容液で地まつ毛のケアをしてあげてください。
つけまつ毛はまぶたに付けるものなので、地まつ毛に直接的な負担はかからないけれど、グルーは少なからずまつ毛の根元にはついてしまいます。
また、しっかりめにメイクオフをした後はまつ毛は乾燥します。必ず美容液でまつ毛の保湿をしてくださいね(^^♪
個人的なおすすめはディアモストアイラッシュ。
③つけまつ毛はできるだけ繰り返し使わない
つけまつ毛はできれば繰り返し使わない方が良いです。
一度つけたつけまつ毛は、アイメイクのかすや雑菌などがついているため、衛生上あまりよろしくないです。
とはいえ、毎日新しいつけまつ毛を使うのもなかなかコストがかかるしもったいないという気持ちもありますよね。
どうしても繰り返し使いたい場合は、ティッシュやコットン(毛羽立ちしないもの)をぬるめのお湯で濡らして、つけまについたグルーや汚れを拭い取って乾かすようにしましょう(^^♪
それでも、多くても3回程度使ったら新しいつけまつ毛に変えた方が良いでしょう。
以上が、つけまつ毛を使う際の注意点でした!
まつ毛が少ない方は、無理してまつエクをやるよりもまつ毛エクステの方が自然なボリュームが出るし経済的なのでおすすめですよ。
ぜひ実践してみてくださいね(*^-^*)
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